期末試験雑感
昨日で春夏学期の期末試験が終わりました。
来週の模擬裁判が残っていますが、成績にはそれほど関係ないので一安心。
話は逸れますが、私立のロースクールではもう合格発表を出しているそうですね。
合格者の皆さん、本当におめでとうございます。
期末試験翌日にローに来て、自習室で一人でこそこそブログを更新している陰キャぼっちチー牛限界ロースクール生になってはいけない。???「バカなの?」
それはさておき、8月号では期末試験について書かないので、今回ここで書いてしまいたいと思います。
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・今回の期末試験
covid-19の流行の影響もあり、大学では「期末試験は実施するが、オンライン試験(zoomで監視)かレポート試験を原則とする。例外として教場試験を行う」という取り決めがなされていました。
が、実際には全体の3分の2が教場試験でした。
僕は最初、
「さすが高等司法研究科!関東のローにできない事を平然とやってのけるッ そこにシビれる!あこがれるゥ!」
とブレないローの姿勢に驚愕しました。
ですがオンライン試験が滅茶苦茶しんどかったので、結果的にはこれでよかったと個人的には思います。
因みに僕は、4科目が教場試験、2科目がオンライン試験、1科目がレポート試験でした。
・スケジュールと対策
民事訴訟法応用3
7月31日(金)民法応用3
8月3日(月) 刑事法律文書作成(刑事訴訟法)
8月7日(金) 企業課税法(法人税法)※オンライン
比較法史※オンライン
法医学※レポート期限
期末試験を舐めると死ぬのは経験済み(過去記事参照)なので、前回の期末試験と同様、だいたい一か月前から準備を進めました。
lawschoolreport.hatenablog.com
やり方も前回と同様、
➀まずは去年の過去問を、時間を図って解く(到達度の確認、試験の傾向をつかむ)
➁レジュメや判例集をひたすら読み込む、取り扱った事例問題は答案構成をやる(インプット)
➂一昨年(一昨昨年)の過去問を時間を図って解く(アウトプット)
➃よく分からないところを重点的に復習
といった感じで行いました。
阪大ローは前年度以前の過去問と講評が全てネットにアップされ、自由に閲覧印刷できるのがいいですね。
ただ、今年は期末試験の直後に予備試験があるので、同時並行で短答対策もガリガリ行いました(終わってから一週間弱で過去問グルグルする時間はない、いややるけど)。
また、自習室の利用時間も制限されている(午後10時まで)ので、勉強時間を思ったより取れなかったのが問題でした。
期末試験期間中は、メンタルがとにかくすり減らされる(僕の場合奨学金変換免除がかかっているので)ので、音楽をよく聴いてました。一番聴いたのはサカナクションです。
「Aoi」「僕と花」「バッハの旋律を夜に聴いたせいです。」「ミュージック」「アドベンチャー」「エンドレス」「さよならはエモーション」とかを聴いてました。
特に「バッハ~」のアウトロから「ミュージック」のイントロの入りは神。あそこだけでご飯三杯食える。
また試験時間前には、アジカンの「アフターダーク」「ブラッドサーキュレーター」「リライト」を三曲続けて聴いています。これはルーティンです。
・各科目毎の一行感想
公法総合演習
2時間で予備試験レベル(かそれ以上)の憲法と行政法を解けるわけないだろ、いい加減にしろ!
民事訴訟法応用3
なんだかんだで皆さん書いてくるから正直自信が無い
民法応用3
うーんとね、よくわかんない!!!(幼児退行)
刑事法律文書作成
訴因「やあ」伝聞法則「ほな、また......。」A評価の夢は儚く崩れ去った・・・
企業課税法
先生「試験時間はオンラインということに鑑み2時間としていますが、問題量は90分で解答できる量です」 なお実際
比較法史
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期末試験については以上です。