こんにちは。
そして、ロー新入生の皆さん、地獄へようこそご入学おめでとうございます。🌸
緊急事態宣言が大阪でも発令され(ついに全国に拡大することになりましたが)、自宅待機の日々が続いています。ですが、弊ローでは4月6日から春夏学期の授業が開始され、既に2回分消化しました。
まだ授業が始まっていないローもいくつかあるそうです(TL調べ)ので、参考のために今月はCOVID-19蔓延下におけるローの授業の様子等について書いていきたいと思います。
・・・ブログなんか書く暇あったら課題レポートでも書いてろだって?家でプレイステーションでもしてろ
(目次)
1 ロー閉鎖までの概略
2 授業の様子・授業を受けてみての感想(メリットデメリット)
3 一日の流れ
4 終わりに
ーーーー
1 ロー閉鎖までの概略
遡ること3月27日・・・・
教務「4月から1年生の授業は全部オンラインな。2年生以上は今まで通り対面授業。自習室平日夜間は利用禁止な。」
春休みがもうすぐ終わるこの日、教務から↑の内容のお達しが出ました。
この時私はまだ、「(自習室は)平日も昼間は使えるし、土日については24時間使える。予備の勉強については何ら支障はないな」と高をくくっていました。
ところが春休み最終日の3月31日、教務から遂に↓の通知が。
「全学年授業は全てオンラインでやるぞ。
自習室は(4月6日から)原則利用禁止だぞ。」
自習室ヘビーユーザーである私にとって、自習室利用禁止はかなりダメージが大きかったです。4月から自習室でガリガリ短答を回そうと思っていただけにショックでした(結局予備試験は実施延期になりましたが)。
4月6日からは、附属図書館の開館と同時に図書館へ行って択一・授業の予習をして、合間に授業の動画(後述)を聴き閉館後は家で条文素読等のインプットやレポート作成、といった勉強スタイルを確立させようとしました(←ここ重要)。
ところが、4月7日に
教務「緊急事態宣言出たからキャンパス全閉鎖な(PM7:00)wwwwwあと5時間弱で自習室も閉鎖するから荷物全部取り出しとけよwwwwwwww」
・・・
・・・
・・・・
ローのこの仕打ちには流石に私もカチンと来ました。結局この日は、旅行鞄とスポーツバッグに参考書等をパンパンに詰めて帰ることになりました。
あと4時間半でキャンパス全閉鎖とかうける(うけない) pic.twitter.com/pDjkKIinWs
— unknown39 (@unknown3913) 2020年4月7日
そして、16日からローライブラリー(ロー専用の図書館)も原則利用禁止となり、基本書等の調達が難しくなりました。憲法の基本書は薄い基本憲法Ⅰしか持ってないので予習に困りましたね・・・
こんな感じで4月の頭から引き篭もり生活を強いられることになりました
(この後に、「強いられているんだ!(集中線)」の画像を貼ろうとしましたが、くどいのでボツ)
2 授業の様子・授業を受けてみての感想
前述の通り、6日から授業は全部オンラインで行うことになりました。
ローによると、授業は「オンデマンド方式」と「モバイル方式」の2種類で行うそうです。
オンデマンド方式が、講義映像の配信のみ
モバイル方式が、ZOOMを用いた双方向の授業(ソクラテスあり) です。
オンデマンドの授業は、
事前に課題が出される→課題に取り組む(場合によっては提出)→動画を聴く→復習課題の提出
という流れで行われます。
どちらの方式で行うかは授業によりますが、2年生の必修科目は比較的モバイル方式が多く、それ以外はオンデマンド方式は多かった気がします。
今私が履修しているのは、
・企業課税法(法人税法) ・刑事法律文書作成1・2 ・公法総合演習
・比較法史 ・法医学
ですが、モバイル方式は法医学だけでした。
法医学を履修したのは完全に某ナチュラルの影響です。レモンだ?貴様この野郎
オンラインでの授業を受けるにあたり、二つ用意したものがあります。一つは、マイク付きのヘッドフォンです。
ソクラテスメソッドを遠隔でやると聞いて、パソコン内蔵マイクではハウリング等の問題が生じると思い、ヨドバシカメラで調達しました。
只、他の人はiPhoneで事足りているそうなので、iPhoneの人は無理して購入する必要はありません。
二つ目が、ポケットWifiです。下宿先のインターネットの通信速度がビックリするほど遅く、動画が止まって学習に支障が出ることを懸念して急遽契約しました。契約したのは、WiMAXのインターネットサービスです。
・通信量が原則無制限で月~3480円
・契約同日に発送、翌日には機器が配達される 等の理由から選びました。
(機器の)電池の減りが思ったよりも早く一日一回は充電しなければなりませんが、それ以外は特に問題なく使えています。
最も、こういった通信環境の整備は大学が率先してやるべきことだと思います・・・既に東大は在学生にポケットwifiの貸出を始めています。
†世界適塾†である阪大が出来ない訳がないので、もうちょっと頑張ってほしいですね。
ここで、オンライン授業のメリットデメリットを勝手に発表します。
(メリット)
・好きな時間に講義を聴くことができるので、融通が利く
オンデマンド方式の場合、無理して本来行われる講義の時間に動画を聴く必要がありません(講義の時間に動画がアップされていないことが多い)。なので、昼間は自習をして、夜に動画を聴くということも可能です。
私は、午後眠くなるので昼食を食べた後に動画をまとめて聴いています。
・分からない所は巻き戻して聴いたり、動画を止めてメモを取ったりすることができる
これが一番大きいメリットだと思います。もう授業は全部動画にしてほしい←
(デメリット)
・集中力が途切れる
パソコンで動画を聴いているので、再生中についつい他のサイトを見てしまうことがよくあります。TwitterとかTwitterとかTwitterとか。
・資料収集ができない
現在図書館が閉まっているので、コンメンタールや基本書等を調達できないのが地味に辛いです。
・課題レポートの量が多すぎる
オンデマンド方式の科目では、大抵授業前か授業後(或いは両方)にワードで平常点代わりのレポートを作成し、提出する必要があります。
平常点だから、授業の感想等をササっと書いて提出すればよい・・・とかいう甘いものではなく、A4サイズで2枚から3枚、最大で5枚程度書く必要があります。
現在8科目履修している(刑事法律文書作成は1と2で一セット)ので、一日に一科目レポートを仕上げることになります。何気に平常点の割合が大きいので、しんどいのが本音です。
3 一日の流れ
今はこんな感じで過ごしています。
7:30 起床
アニメ見ながら朝食
9:00 メールや掲示板を確認
30 短答100問解く(50問×2科目)
11:00 レポート作成
12:00 昼食の買い出し
昼食
13:00 講義の動画を再生する、レポート作成
16:00 短答50問解く
17:00 「刑法各論の悩みどころ」(法学教室の連載)を読む
19:00 夕食の買い出し
夕食
21:00 youtube見ながらレポート作成
23:30 風呂
12時過ぎには就寝
4 終わりに
自習室が閉鎖されて絶望しましたが、思ったよりは勉強できている、というのが今の感想です。体調を崩さない程度にロー生活を生き延びたいと思います。
ーーー
今月号はこれで以上です。来月の内容は未定です。
ネタが無ければ今見ているダリフラについて書きます。