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ロースクールたより4月増刊号

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分かる人には分かる数字の意味

 

こんにちは。豊中に移住して1週間が経ちました。授業も始まり、家と豊中総合学館(ロースクールの建物)を往復する日々が続いています。

3日から授業はマジでしんどい。

 

 

今回は入学記念号ということで、事前のオリエンテーションと入学式について書きます。(ローでの生活の様子は次回。4月末に更新予定)

 

 

オリエンテーション

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9時半前に受付に行き、諸々の資料が入った封筒を渡されました。中に学生証も入っていましたが、写真の顔がドアップになっており、写真選びに失敗したのを後悔。

 

その後、研究科長等のエライ方々のお話がありました。その中で、ロー教員の不正手当受給疑惑問題(敢えて事件と書かない)についても一応言及する場面もありましたが、当のロー教員が名前を言ってはいけないあの人扱いされていました。ヴォルデモートかよ

 

阪大ローのブランドが落ちかねない問題ですし、その影響は在学生や卒業生にまで及びかねないので、謝罪とまでは言いませんがきちんと説明はすべきだったと思います。

 

 

その後、30分で配布資料と施設の説明が行われました。30分で施設の説明なんてできるわけないだろ

 

11時から歓迎パーティーが特設会場でありました。サンドイッチや揚げ物といった軽食と、飲み物(お茶とジュース、アルコールはなし)が7~8個あるテーブルの上に載っており、テーブルを囲む形で行われました。

 

ロー側としては昼食のつもりで軽食を提供したのでしょう。新入生としては有難かったのですが、他の新入生や先輩同級生との会話で一杯でした。残された食べ物を見て滅茶苦茶勿体ないと思ったのは僕だけではないはず。

 

???「えっ、この唐揚げ捨てちゃうやつですか!?ください!!!」

 

当たり前ですが、大阪・京都出身の人、特に同志社立命館出身の人が多かったです。中国地方の人もちらほらいましたが。

憲法の松本先生に予習課題のヒントを貰おうとしましたが、「判例の読み込みが甘い」と一蹴。

 

 

1時からは元の会場へ戻って、久保先生からカリキュラムの説明等がありました。入学前『ひとりで学ぶ会社法』のテキストを読んで、先生の書きぶりから「結構厳しい先生なんだろうなー」と想像していました。ですが、この日の説明は分かりやすく、また雰囲気もフランクと、僕の中での好感度が急上昇しました。なお既修者への授業は担当しない模様

 

進級条件の、「C評価が全体の70%未満」は結構厳しいと思いました(Cは単位取得者の下位30%程度)。

 

 

その後、情報システムガイダンスがありましたが、会場のメディアセンターが分からず、豊中キャンパスで新入生によるゲルマン人大移動*1が発生しました。僕も参加しました

 

阪大の名誉のために言っておきますと、久保先生の説明終了後教員がメディアセンターを案内するとアナウンスがあったものの、大半の学生がそれに気づかなかったためこのような事態になりました。

 

阪大には情報システムとして

・KOAN(学務システム、由来は緒方洪庵(最近知った))

・CLE(講義資料の配布等)

があります。CLEは、講義の履修登録をしないと使えない謎システム(実際に使用できるのは登録の翌日から、この2つはガイダンスで一切言及がなかった)です。

 

最後に教科書を購入してオリエンテーションは終了しました。自習室はこの日から利用できるため、さっそく移動して勉強道具を置いたりしました。

 

 

〇入学式

先日卒業式があったばかりで行くのが正直めんどくさかったのですが、梅田で買い物をしたかったので行くことにしました。場所は大阪城ホールです。

 

大阪城公園駅に着くと、新入生と保護者で溢れかえっており、新入生向けにチラシを配る人もいました。どさくさに紛れて宗教勧誘するのマジでやめろ

 

ホールは、1Fが各部新入生、2Fが入院患者大学院新入生と保護者とすみ分けがなされていました。開会前には、阪大の源泉が懐徳堂適塾であることをPRするスライドショーが流れてたりもしました。なお諸説ある模様

 

総長の告辞で印象深かったのが、一般の「大阪」のイメージと、実際の大阪との乖離の話でした。お好み焼き、阪神タイガースといった大阪のイメージはマスメディアが創り上げたものだそうです。やはりマスメディアは悪い文明。粉砕されなければならない。

 

実際の大阪の具体例として世界で最も住みやすい都市ランキングの順位を持ち出すのは流石に苦しいと思いましたが、なるほどと感心しながら聴いていました。

 

その後、交響楽団と合唱団の演奏があり、入学式は終了。

 

 

 

 

6割が愚痴(体感)となってしまいましたが、今のところは生活に満足しています。

以上です。